カメラ欲しい病5
[2002.6.13]
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「トイレ文庫」というものがある。

2年ほど前、一時期カメラ雑誌(アサヒカメラとか日本カメラとか)をよく買っていた。そうやって買った雑誌ってなかなか捨てられなくて、でも場所をとって邪魔なので、そういう本は「トイレ文庫」として棚がある2階のトイレに収まることになっている。

だいたいカメラ雑誌というものはページ数が多い。だからそう関心の無い記事は読み飛ばすことも多い。かくして後々、過去に飛ばしただろう記事に興味が沸き、読み直すと新鮮な発見に出会えるという事態に陥る。

ふむふむ。

最近ライカに興味を持ち始めた私だが、トイレ文庫を眺めると「定番ライカレンズを検証する」という記事を雑誌の背表紙に見つけた。今までは、たとえ目に入ったとしても心の検索にヒット!しなかったろう記事だが、昨今の私には「ナイス!」な記事であった。

サンダーさんという写真家の人を中心に「中古レンズで始めるライカの楽しさ」が書かれていたが、モデル中心の撮影写真の中に1枚だけ風景の写真があった。望遠系90mmで撮ったものだったが、その風景の奥行き感にしびれた。背景がぼけてるわけでもなく全体的にピントがきている写真なのだが、まるで3Dのように被写体が目に飛び込んでくる感じがした。凄い。

サンダーさんも「ライカは高いってことが問題になるけど、楽しみながら写真を撮るという意味では高く無い。人間には満足感が必要なのだ」と書いていたが、なるほどそう言わせる写りだなぁと思った。

「高い高いと思われているが、入ってしまえばそう高くは感じなくなる世界」なんだって。なるほど。

レンズ1本でiBookぐらい買えちゃうんだけど、、、果たして本当に高く感じなくなるんだろうか。疑問。実際に飛び込んでみないとわかんないんだろうな。

飛び込む勇気もわかないけどね。


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