晴れ女
[2002.5.30]
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今日は雨である。
梅雨に入ってもいまいち梅雨っぽさが足りなかった今年の梅雨。よく晴れた日が続き、最近なんざ真っ青な空ばかり仰ぎ見る毎日だった。梅雨なのに雨が降らない。庭の花々も乾ききり、そろそろ水が欲しいとあえいでいた。
今日は雨である。
久しぶりに雨が降って、ちょっと色々考えることがあった。そしてちょっと色々と思い出すこともあった。そしてちょっと色々とわかったことがある。
再確認。
梅雨なのに雨が降らない日々。そういえば昔、これと似たようなことがあったような・・。私は脳みそをちょっと逆に回して昔のことを思い出してみた。
3年前。夏。
その年はやけに雨の多い夏だった。多いというより本当に雨ばかりの夏だった。何しろ7月の後半から9月の前半まで雨!雨!雨!の毎日。夏休みもクソもあったもんじゃない。「夏、奄美、海、バカンス、最高!」そんな南の島の商業的イメージなんて雨が降れば一瞬にして崩れさる。白い雲と冷たい雨の下じゃ南の島は成り立たないのだ。
しかし、そんな異常気象の奄美にも救いの神はやってきた。それは夏休み後半。8月23日〜30日のわずかな期間。その間、奄美の空は晴れて晴れて晴れまくったのだ。
その年の雨とその期間の晴れがどれほど凄いものだったか。それは、地元紙に「遅れてきた夏休み」と銘打たれた記事が掲載されたことからも想像が付くと思う。とにかくひどい雨だったんだ。
さて、この異常気象の中に舞い降りた救いの神。それは何を隠そう我が従姉だった。彼女が船で来島したのが23日。飛行機で離島したのが30日。これを偶然で片付けるには余りにも話が出来過ぎている。晴れ女を自負していた従姉だったが、この時ばかりはさすがに私も認めた。正直「怖い」ぐらいだった。
話は戻って現在。
今日は雨である。
昨日は晴れだった。
その前も晴れだった。
その前の前も晴れだった。
その前の前の前も晴れだった。
梅雨なのに。
ねぇ。
そうそう、一つお知らせがあります。先の話に登場した従姉。実は彼女、この春無事に赤ちゃんを出産しました。かわいい元気な男の子です。実家がある奄美でお産したから、私もその姿を拝むことができました。かわいかったよ〜。でももうだいぶ落ちついたから、パパの待つ家へと帰っていったんだ。
そう、昨日ね。