のぞみとひかり
[2002.5.10]
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旅の途中、久しぶりに新幹線に乗った。

のぞみとひかり。

千円ちょっとしか値段が違わなかったので、「たまには」と思い<のぞみ>を選んだ。実は正直な所、「新型車両に乗ってみたい」という密かな願望もあった。だから<のぞみ>にした。

往路。

自分のために?用意されたのは500系と呼ばれる<のぞみ>だった。先っぽがや〜け〜に長くとんがってる奴である。ボディはかなり丸みを帯びており円柱に近い。全体的にウツボやウナギを想像させる容姿だった。円柱だけあって室内も明らかに丸く、「ホント筒だねぇ」と思わずため息が出た。

復路。

今度は700系が用意されていた。往・復で別々の車両を用意するとはJRも気がきく。最新型となる700系は顔が下ぶくれ。体は丸いというより四角くて、よりスペース効率を追求した跡がうかがえる。全体のイメージは「かものはし」ってとこだろうか。ステップワゴン的な形状のおかげで、室内はとても広々としていた。快適とはまさにこのことだなと感心した。

そして謎が一つ解けた。

料金はそれほど変わらない。時間は断然あっちが速い。なのに何故、飛行機でなく新幹線を選ぶのか。そう私は、ずーっと昔から新幹線を選ぶ人の心情が不思議でたまらなかった。断然「飛行機でしょ」とすら思っていた。でも、700系<のぞみ>に乗ってその快適さに触れたら、新幹線を選ぶ人の気持ちに「納得!」と太鼓判を押したくなった。広々〜静か〜なのに速い。

断然「新幹線だね」

帰りの飛行機の中、私は痛切に700系新幹線の快適さをうらやんだ。

あれ、そのうち飛ばないかなぁ・・


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