伊豆座マイベスト
[2002.4.11]
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三度の飯より掃除が嫌いな僕は、最近実は掃除用具に心惹かれてたりする。
「今一番欲しい物は何ですか?」
「掃除機です。」
なんて主夫な回答なんだろう。
そう、掃除機が欲しいのだ。
我が家の掃除機はもう結構な古株なのだが、まだまだ吸い込み力も衰えてないし、コードだってギリギリではあるけど巻き取れる。贅沢を言わなければ、使用に十分耐えられる代物なのだ。
贅沢を言わなければ。
言わせてもらいます贅沢を。
重いんです。コードが邪魔なんです。排気が臭いのです。
掃除機を使えば、ふらふらと漂うホコリ達を一瞬で吸い込んでくれることはわかってる。わかっちゃいるんだけど。できることなら使いたくない。そんな気持ちにさせる我が家のマシン。
僕は夢見るんです。
「掃除しよう!」と気持ちが少しでも動いた時に、動き始める気持ちを加速させてくれる起動力ある掃除機を。
リビングの片隅に立て掛けられた掃除機を手にとると、僕はスイッチを入れた。コンセントをつなぐ必要なんてない。今日の掃除に必要なエネルギーはもう既に充電されている。コードを気にすることもない。この掃除機はどこともつながってやしない。そのままどこへだって持っていって、好きなだけ吸い込ませればいい。排気? 全然臭わないよ。これなら部屋を閉め切ったままでも苦しくならないね。それにとても静かだ。そうそう、これはサイクロンなんだ。だから紙パックもいらないんだよ。ケースの中にたまったホコリはワンタッチポイでゴミ箱行きなんだよ。
ジス伊豆座マイベスト掃除機ライフ。
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