ななこのロール
[2002.3.3]
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新しく近所にできたケーキ屋。そこのブリュレは最高の味わいだった。さて、他の品も開発していかねば。
ケーキ屋の基本は生クリームである。と私は個人的に思う。理由は単純明快。私が生クリーム大好き人間だから。私がチョコクリーム大好き人間だったら、基準はチョコケーキになったろう。カスタードクリーム大好き人間だったら、ミルフィーユ辺りが候補にあがったかもしれない。でも今の所、私の基準は生クリームだ。最高のショートケーキ。それこそが私の至福。
ただし今回は、基準は押さえながらもいつもと異なる商品に触手が動いてしまった。それはロールケーキ。
初めてお店に入った時から気になってしかたなかった。ロールケーキ。いっつもショーケースの向かって右上に鎮座しているロールケーキ。横を向かず正面を向かず、微妙に斜めの角度からその長さと切り口のロール度をアピールするロールケーキ。シンプルだ。旨そうだ。
そして私の口はその名を呼ぶのであった。ロールケーキ1本。
まるで食パンを斤のまま買うように、私はロールケーキを本のまま買った。そして家に帰りさっそく食した。
や、やっわらけぇー。
なーんてふんわりなロールケーキなんだ。こんなスポンジ食ったことねぇ。私は驚いた。そして、その柔らかな風合いを引き立てるようにシンプルな味わいに感動した。飾り過ぎず、それでいて十分に甘い。いい感じ。なのだ。
ななこのロール。
ブリュレ好きの私だが、正直、ブリュレよりお薦めする。