面倒臭い病

【11.3】

この世で最大の敵だと私は思う。

面倒臭い病。

今夜もそれがやってきた。夕御飯を作るのが面倒臭い。のんびり夕刻を過ごし時計を見ると8時過ぎ。炊飯ジャーをのぞくと1人分のご飯。中途半端だ。兄弟二人にコレは足りない。あーどうしよー。飯炊くか?いや、面倒臭いぃ。。

今日はもう面倒臭いから、外食にしよう。

弟の帰りを待つ。明日から大会で鹿児島遠征なので部活延長。帰りが遅い。彼が帰ってこなければ外食もままならない。そうして9時前、遠い遠い三儀山から彼は帰ってきた。

もう9時だよ。外食に出かけるのも面倒臭い。

「仕方ない、ちゃっちゃと作るか」

台所に立ちササッと夕食を作り始める私。包丁で玉ねぎをスライスしながら思った。

結局、作ってんじゃん。

面倒臭い病。恐るべし。


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