【劇空間プロ野球】

プロ野球が開幕した。

休みで帰ってきた父がテレビの前にじっと座ってる。それを見てプロ野球シーズンの始まりに気がついた。こうなると父はもう動かない。いわゆる釘付けというやつ。

そしてCMの間だけ呪縛がとける。

そんな父は巨人ファンだ。厳密に言うと長嶋が監督する巨人のファンだ。長嶋さんが監督じゃない時はアンチ巨人だった。

ま、要するに巨人ファンだ。

ちなみに僕は巨人ファンではないし、別に好きな球団があるわけでもない。でも、清原が好きだ。そう、僕は清原ファン。いわゆる個人ファンというやつ。

今や巨人に移った清原だが、巨人の勝ち負けはハッキリ言って僕にはどうでもいい。清原がイケてれば、僕はそれでいいのだ。

さぁ、今日もナイターが始まり、呪いにかけられた父も居間に座り込んだ。それを横目に僕はiBookでコラムを書く。今日の小言は何にしようかな、、、

「打ったーー!」

突然の歓声にテレビを見つめた。スライドしていく映像はスタンドに到達し、折り返してホームベース上。打ったバッターは「どうだ!」とばかりに腕を上げ仁王立ちしていた。

清原!

うぉー!

思わず歓声。

小言ネタも決定。


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