【かなわぬ願い】

この両の目がカメラだったなら、どんなにかいいことだろう。

目の前で臆すること無く繰り広げられる光景は、輝きに満ちあふれ、まばゆいばかりだ。

シャッターチャンスの連続。

その一瞬一瞬の愛おしさを、この両の目なら、余すことなく写しとめることができるのに。

かなわぬ願い。

写しとめることができないのなら、いつまでもこの光景が眺められますように。

今はただ願うばかり。


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