【光と闇が彩る国】

最近、夜の始まりが早い。気がつくと辺りは真っ暗になっている。もう随分と冬が近付いてきた記しだろう。

そういえば、今日は23日。秋分の日だ。

秋分の日は、昼と夜の長さが同じ日。つまり闇と光が等しく地球を分け合う日だ。

夏の間、闇は随分と光に地球を譲ってやったが、それも秋分の日まで。秋分の日を境に闇は再び勢力を伸ばし、対称的に光は衰退し始める。

ま、それもまた春分の日までなんだけどね。

そうやって、程よく"いい感じ"に闇と光は共生している。互いが互いの領分を侵さぬように、押したり引いたりをくり返しながら。

そして四季は彩られていく。

それが日本という国。


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