【ハルキの本】

村上春樹を読んだ。

きっかけは七月の終わりまでさかのぼる。教員採用の一次試験が終わった後、友人とミスドで待ち合わせをした。そこで偶然にも高校の試験を受けた先輩と遭遇する。そして御一緒することに。

結局、友人が来てからもしばらく話し込むことになったのだが、その時“村上春樹”の話題が席にあがったのだ。先輩は文学が好きで特に村上春樹を愛している様子。僕は村上春樹の名は知ってはいたが、その著書を読んだことは一度もなかった。

彼の「ハルキはいいよ」の言葉に読んでみようと思った。

家に帰ってすぐ、近くの本屋でハルキを探したが手頃なモノを見つけきれなかった。ところが、偶然訪ねた図書館でハルキ発見。“ねじまき鳥クロニクル”という分厚い本で第3部まである強そうなやつだったが、少し読んでみると面白そうだったので借りることにした。

そして昨日。やっと第3部まで読み終えた。

“ねじまき鳥”を読む間、旅に出ることも多かったので、旅先では小さな単行本のハルキを買って読んだ。ただ、心はすっかり“ねじまき鳥”に魅了されていたので満足することができなかった。読みかけの本ほど気になるものは無いのだ。

ねじまき鳥クロニクル。分厚い本ではあったが、長篇の面白さに魅了されて一気読みしてしまった。

しばらく余韻にひたれそうな勢いである。


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