【慌ただしい店】

母用のプリンタを買った。近所の某電器店での話である。

代金を払い、大きな箱を車に積む。ガソリンが無くなりそうだったので帰りにスタンドに寄った。給油の間、なにげにさっきのレシートを眺めるとプリンタ=21800とある。ふ〜ん、2000円も多くとってんじゃん。

しょうがないから、また電器店に戻った。レシートを出し、差額を返してもらう。ついでに“つかぬこと”を一つ尋ねてみた。「あのぉ、ケーブルは付かないんですか?」

話がややこしくなってくるので、前もって説明しておこう。私が買ったプリンタには次のような説明書きが付けられていた。『19800円、ケーブル付き(USB1.8m)』と。

ところがプリンタの箱には『ケーブル別売』と明記されていた。だから、最初は「そうなのか」と不満ながらも諦めたのだ。でも、やっぱり説明書きには『ケーブル付き』と書かれている。せっかく出直してきたんだし、そこのところをハッキリしておきたかった。

するとどうやら、ケーブルはお店のサービスのようだ。店員は慌ててケーブルをとってきてくれた。でも、まだ問題は終わらない。

お待たせしました。と渡された袋にはDOS用の古いタイプ(パラレル)のケーブルが入っていた。「あのぉ、USBじゃないんですか?」

そしてケーブルはUSBの1mに。「あのぉ、1.8mじゃないんですか?」

結局1.8mという規格そのものが存在しないようで、どうやら書き間違いらしい、2mのケーブルで手打ちとなった。

一言いいかな。

「商品売買はもっと落ち着いて、そして正確に」


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