8/4「奄美祭り花火祭り」

名瀬湾いっぱいにドドーンと爆音を轟かせる奄美祭り花火大会。今年は名瀬市から奄美市に変わったので、合併した笠利・名瀬・住用の祭りがどうなるか気になっていたが、あやまる祭り・奄美祭り・三太郎祭りと全てそれぞれの地域で開催されるようだ。

でもって、奄美祭り。例年通り名瀬湾で花火大会が行われたので、母と甥と一緒に花火観覧へとくりだした

奄美祭りと言えば恒例の大渋滞。でも今年は和光トンネルができて北から名瀬へ入るルートが二つになったので、今までよりも車の流れは快調だった。が、やっぱり車で行くと駐車場から何からやっぱり混雑するので山羊島トンネルを歩いて名瀬まで向かった。

花火の時は湾岸道路が通行止めになるので、佐大熊からは歩行者天国になった道路を歩きながら花火に近づいていく。歩くにつれてだんだんと大きくなっていく花火。すると突然、水中からも火花が飛び出てきて驚いた。確か去年まで水中花火は無かったはず。今年は気合い入ってるなぁ。いいねぇ。

臨港大橋の所までくると、観覧客の向こうに花火が見えた。ここは明るいし、花火もなかなか大きく見える。集団で宴会しながら見るには最高だなと思いつつ、しばし歩みを止めて花火に見入った。

しばらくすると鹿児島行きのフェリーが入港してきた。いつか花火の日に徳之島からフェリーに乗って港に入ってきたいと思ってたけど、思ったより花火と距離があることがわかった。山羊島から見てると火花が降りそそぐ中に船が入っていくイメージがあったのだけど・・。

さて、歩みを進めてさらに花火に近づいていく。橋を過ぎてビロウの街路樹が並ぶ直線に入ると、歩道は観覧客が占めるようになった。車道を歩きながら、時々打ち上がる特大の花火に目を奪われる。もうここまでくると花火がただ眺めるだけのものから、体中で体感するものになる。簡単に言えば迫力がケタ違い。特に、海上の大砲みたいな筒から発射される尺玉は、グングンと空を駆け上って破裂するので、みんなが一斉に上を見上げるのであった。

御殿浜、こう書いて「うどんばま」と読むのだが、そこにはステージが組まれ夜店も並ぶので、人の数もいっぺんに増える。東から来た人と西から来た人が合流する場所と言ってもいいだろう。そして花火にとっても近い漁協前の橋には車道にも大勢の人人人。目の前の花火にたくさんの視線が注がれる。

とその時、我慢しきれなかった空が、クライマックスを目前にして大粒の雨を落としてきた。広がる傘、あわてる人混み。逃げようにも屋根は無し。濡れたといっても夏だから寒くもなし。ビロウの木陰で気持ち雨をしのぎながら、それでも飛び弾ける花火を見つめる。

そしていよいよクライマックス。全ての打ち上げポイントを使って右に左にドドンパドンパ。

さらには水中からもドッカーンと参戦。

もちろん最後の締めは、しだれやなぎ。空いっぱいに広がった火花が余韻を残すように静かに闇に吸い込まれてゆくと、奄美祭りの花火の夜は幕を閉じるのであった。

今年の教訓。花火はやっぱり三脚で撮ろう。手持ちでも簡単に撮れるけど、ぜーんぶ写るように超広角で撮ると撮る時にファインダーの中の花火は実際よりもとても小さく見える。あー撮ることに夢中で、最後のどでかい花火を全身で体感しそこなってしまった。左目だけじゃなく右目にも見せてあげたかったなぁ。実物大の尺玉を。


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