9/4「ザ・タイム」
いよいよ奴がやってくる。奄美大島にとっては今年初めてとなる台風襲来。今年はデイゴの花がほとんど咲かず、「デイゴが満開になると台風がたくさん来る」との言い伝えから逆に「今年はあまり咲かなかったから台風も来ないのでは?」と言われていたが、この時期にしてようやく1個目の台風は確かに少ない。できることなら全く来なかったと「台風皆無年」を期待していたが、台風銀座と呼ばれるだけにそう簡単にはいってくれないようだ。台風13号が季節的に希有なそれかたをしてくれたので、14号もなんとか奇跡的にそれてくれないかなぁと楽観的期待をしていたが、やっぱりしっかり来ちゃいました。
現在時刻は日本時間9月4日の午後7時。さっきから風の勢いが強まったと思っていたら、どうやらもう暴風域に入ったようです。夜の奄美を大きな嵐が飲み込んでいこうとしています。
台風14号の影響で奄美沖縄関連の船便は、昨夜を最後に全便ストップ。風よりも広範囲に荒れ狂う波のせいで、しばらくは奄美に生鮮食品は届かない。5日に奄美に大きく近寄って6日には鹿児島本土へ行く予定の台風14号だが、フェリーは鹿児島港で避難しているので、奄美近海だけでなく九州南部の波がおさまらなくては船は出ない。はてさて、次に牛乳を載せた船がやってくるのは7日になるか8日になるか。皆さん牛乳はお大事に。せっかくの機会だし、「ミルクと間違ってミキを買う」という小ネタをぜひ各家庭で実践していただきたいものでもある。
強風域に入るぐらいを目安に船は止まったが、飛行機は今日の午前中まではまだ運航していた。笠利の方をまわっていると雨音と風音を切り裂いてゴーっと轟く飛行機の音に「おお、まだ飛んでいたか」と感心した。車が揺れるぐらいの風は吹いていたのだが飛行機って結構強いのね。「欠航」の赤い札を見に空港に寄ったのだが、目に飛び込んできたのは「満席」の赤い札だった。そんな飛行機も本日午後からは全便欠航となったようだ。
さてと、今年初の台風が今後どんな動きを見せるのか。あまり西へは寄らずに北へと向かってくれれば当たりが弱くて済むのに・・。とりあえず今夜は雨戸がたてるヒューヒュー音を聞きながら眠ることにしよう。明日のことは、また明日。ということで。