3/25「雨多き日々」
このところ、雨が多い。来る日も来る日も雨ばかり。もう何日も太陽の顔を見てない気がする。まるで梅雨の頃のようにシトシトシトシト雨が降っている。そして寒い。
今年はうるう年だから、太陽暦では調整のために4年に1度の2月29日(うるう日)があった。旧暦ではどうだろう。旧暦は月の周期をもとにして、でも太陽との関係も計算に入れた暦。すなわち『太陰太陽暦』。月の満ち欠けの周期は29日なので、旧暦のひと月は基本的に29日。現在主流の太陽の動きをもとにした『太陽暦』とは1年で11日の差が生まれる。つまり太陽暦に追いつくためには、2・3年に一度の調整が必要なのだ。今年がその年。今年は旧暦に2月が2回ある。今がちょうど2度目の2月。丸々調整のための「うるう月」の真っ最中である。
自然との関わりが深い暦だからだろうか、旧暦で2月が2回もある今年は冬が長いように感じられる。気のせいかもしれないが、旧暦は奥が深いからあなどれない。北風の勢力は弱まったが、雨は冷たく肌寒い日が続く。別れと出会いの季節の中で、島も涙を流しているのか。今日もまた植物には恵みの、そして引越にはやっかいな雨が降る。