1/3 「ホノホシ海岸の初日」
ホノホシ海岸へ、今年初めての日ノ出を見にいった。
元旦に見るのが初日の出だが、初めてちゃんと見る日の出ということで、ぎりぎり初日の出とさせて欲しい。
2日の晩から瀬戸内の親戚の家に泊まり、ホノホシ海岸の日の出に備えた。朝6時、携帯のアラームで目を覚ました。外へ出るとまだ暗く、チビの散歩をしながら行くか行かないか思案する。見上げる空には雲の壁。日の出は見れないかもしれない。
ダメかもとは思ったが、こういうものは現地に行ってみないとわからない。とりあえず出かけることを決意し、寒さに備えて服を着込む。僕がガサゴソやってると父と母も布団から出てきた。天気は悪いがとりあえず行ってみるということで皆で行くことになった。
出かける時には雨が降り出し、こりゃもう本当にダメかなと思われたが、ホノホシに着いてみると太陽の方向は雲も切れており、なんとか太陽も出てきそうな雰囲気。だが、太陽を待っているうちに雨はドンドン降ってきだした。これでは初日は大丈夫でも、こっちがびしょ濡れで辛い。コートでカメラを隠しながら「早く出てこい!」と祈る。と、雲の切れ間から光が溢れはじめた。光は少しずつ漏れ、とうとうホノホシ海岸に朝がやってきた。雨に濡れながらシャッターを切った。
今回は、海の上に雲があり高い位置で太陽が出てきたので、出てきた時にはもう光が強くてまぶしくて、太陽の形そのものを写真におさめることができなかった。が、ホノホシ海岸は岩といい石といい波といい、絵になる被写体にあふれているので写真を撮るぶんには十分楽しむことができた。ただ、雨のせいでレンズに水滴が付き、それがハッキリと写り込んでしまうハプニングはあったけど。しかも、あいにく着てるものがフリースばかりだったので服で拭こうにも水を吸い込んでくれない。コートの生地は堅いし、ズボンはジャージ素材だし、服はフリース、マフラーもフリース。次からは一枚くらいは柔らかい綿素材のものを着ていこうと思った。