11/26 「フヨウの頃」
気がつけば、もうやがて12月が訪れようとしている。奄美でもススキの穂がふんわりとした様相を迎え、そろそろ秋も終わりかなと思わせる今日この頃である。
冬と言って思い浮かぶものといえば、とにもかくにも寒さであろう。寒いから冬なのであり、寒さ抜きにやはり冬は語れないのである。こんな南の島に住んでてもそれは変わらないのだ。
「奄美・沖縄のように南方に位置する島は冬でも泳げるほど暖かいの。常夏よ。」こんなイメージを持っている方は多いんじゃないかと思う。が、とんでもない。南西諸島といえど冬は冬。そりゃ比較的暖かいのかもしれないが、島人にとっては冬はやっぱり寒いのである。特に先週は日本全土寒かったようだが、例に漏れず奄美も随分と冷え込んだ。日中でも何枚か着込まないと過ごせないほどだった。
ま、寒い寒いと言いながらも、今週末の様によく晴れた日なんかにゃ半袖でちょうどいいくらいなのだから、奄美はやはり暖かいと言わざるを得ない。それでもまた寒波はやってくることだろう。そうして寒くなったり暖かくなったり、何枚も着込んだり半袖になったり、こうゆうことを繰り返しながら南方奄美にも冬はやってくるのだ。んで余談だけど、そんな奄美の今頃を彩る花といえばサキシマフヨウ。写真の花である。この花が咲き始めると奄美は秋と言われ、この花は秋が終わり冬が盛りを迎えるまで奄美の山を彩ることになる。フヨウフヨウ、僕には冬が不要。